クレイは主に加温で柔らかくするためのワックス成分と切削感を出すための粉体成分からできています。当社では粘りや柔らかさ、切削感、安定度などを研究して、成分の種類や比率を調整しております。
お問い合わせフォームよりご相談ください。なお弊社では国内では卸販売をしておりません。予めご了承ください。また海外にも販売しております。(一部地域は代理店経由となります。)
お客様の好みにもよりますが、当社では自動車メーカー、モデルスタジオ、学校(研究室)ともに、NS60クレイをご使用いただいております。ある程度大きな造形に向いており、切削性にも優れています。
電子レンジは絶対に使用しないでください。まず電子レンジでは60°Cと指定した温度に加温する事ができません。また、電子レンジは物質の中心から温まります。クレイは温まると若干ですが体積が膨張します。そのため、表面が硬い状態で内部が急激に温まると破裂する危険性があります。一見できそうですが、絶対に使用しないでください。
クレイオーブンでクレイを設定温度以上で加温を行うと、ワックス成分が溶け出し粉体成分と分離してしまい、クレイの性能を著しく損ないます。60℃の設定温度を必ず守って加温してください。
当社のクレイは日々改良を重ねておりますので、同じ温度帯のクレイでも発売年度によって微妙に成分が異なります。末尾のアルファベットを参照してください。成分の異なるクレイを混ぜて使用すると、盛り付け後に色むらがおきたり、ひび割れたり、剥がれたりすることがあります。おすすめできません。
低温やけどをおこすことが考えられます。ラテックス手袋や繊維部にウレタン樹脂をコートした手袋(パワーフィット手袋)を使用することをおすすめします。
クレイを密着させることが大切です。そのためにクレイモデルの表面を粗して、気泡がクレイモデルに残らないように気をつけながら、しっかりと密着させてください。気泡が残るとひび割れの原因となります。可能ならドライヤー等でクレイモデルを温めてからの盛り付けをおすすめします。
クレイは再利用できる製品ですが、一度使用したクレイを再利用する場合には、クレイシェーパー(NSD-120)という専用の機械でクレイを再度練り直し、脱気をしてからお使いください。
クレイモデルの擬装には専用のフィルム(クレイモデリングフィルム)を使用します。色検討や面の確認、ハイライトのチェックにも使用できます。クレイへの直接塗装はクレイの表面を溶剤が溶かしてしまうので、不向きです。
一度加温したクレイは、なるべく使い切ることをおすすめします。クレイは空気・熱・光などにより経年劣化致します。もし保管する場合はラップなどに包んで高温多湿な場所を避けてください。
当社のクレイ(NSシリーズ)には硫黄が一切入っておりませので、焼却処分が可能です。(硫黄が入っているクレイを焼却することは危険ですので絶対にお止めください。) 焼却処分は可能ですが、可燃ごみとして捨ててよいのかは各自治体窓口で確認してください。